石けん②

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昨日のブログで「固形石けんがよい」とお話しをしましたが、まだ言葉が足りないことがあったので、今日も石けんについて。

 

固形石けんだから、なんでもよいわけではありません。

固形石けんにも、色々な使用感や、生産するときのコスト削減、大量生産のため・・・などなどのために、様々な合成成分が入っているものがあります。

 

わたしの使う「アレッポ石けん」は、「石けん素地」しか入っていないので、合成の成分は含まれません。純石けんと呼ばれます。では、その合成成分とは?

 

まずは、増粘剤というものが入っています。その字のごとく「粘り気を出して、泡立ちをよくする」ものです。市販の石けんって、手でこすればすぐに泡だちませんか?増粘剤はそのような使用感を出したり、あとは洗浄成分を肌に残したりして洗浄効果を高めます。

ネバネバしているので、落ちづらいです。ですから、何度も洗い流さないといけません。そして、落としきれなければ、増粘剤は肌に付着します。そして汚れを吸着します。

 

増粘剤が入っていると、洗い流す回数も多くなるので、必要な皮脂はどんどん流され、更に残っていれば汚れを吸着し、肌は汚れやすくなります。

 

とまあ、ちょっとオーバーな感じですが、そんな理由で、わたしは増粘剤が入っている石けんはおすすめしません。

 

成分名は、カルボマーなどの合成ポリマー、ガムと末尾につく成分名が増粘剤です。

 

次に「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸Na」これは合成の界面活性剤です。固形にも、ボディソープ、シャンプーなどにも入っています。洗浄力は高く、安価なのでメーカーには重宝されていますが、洗浄力が高い分、皮脂を落とす力も高いです。

 

肌の弱い方、乾燥がすすんでいる方には、バリア機能を下げてしまい、更に肌トラブルを起こす原因にもなります。

 

なので、私はこの成分がはいっているものはおすすめしません。

 

だからといって、今お使いの石けんやクレンジングをすぐ止めないと!ではなく、それが今現在の肌に合っているなら無くなるまでお使いください。

ただし、今特に冬で、乾燥が気になるのに、クレンジングや洗顔フォームを使っているなら、今すぐにやめましょう。

洗顔方法を変えただけで、みるみる肌が蘇ると思います。

 

肌や身体は、その時の環境や、気温、湿度、女性は女性ホルモンの影響で状態は変わります。そのとき、そのときに合ったスキンケアをしないといけません。

 

あとは、化粧品メーカーの、うたい文句にはやされないこと。

日本のダブルクレンジングは、海外では通用しません。これは日本のメーカーが商品を売るために考えた、マーケティング戦法であり、ダブルクレンジングをしないと汚れが落ちないわけではありません。

広告、宣伝文句に踊らされることなく、一番ご自身に合ったスキンケアを選んで使ってほしいです★

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