テロ、エンディングノート。。生きること

器械や化粧品のケミカルに頼らない、本当の素肌美を

身体もお顔も【お肌のキレイ】についての専門家【エリーノ】です★

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ブログは週2回、主に、

★自分の肌に合ったコスメの成分について

★気になる悩みに対処するマッサージの仕方について

★他、コスメ、エステの情報、ファッション、時々エリーノついて

書いています!!

 

 

 

 

やっと今週のブログを更新です!

 

先週金曜日に起こった【パリ同時多発テロ】

わたしの主人はフランス人ですので、家族に衝撃が走りました。

 

パリには主人と3年間17区に住んでいました。そんな想い出深い街や、フランスが、テロの脅威に

さらされて、多くの一般人の方々が亡くなられたことに、大変ショックを受けました。

 

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日曜日には、家族で大使館の追悼式に伺いました。

もちろん会場の雰囲気は、静かで重い空気でしたが、その空気の中にも、

テロに負けない、萎縮しない

という、フランス人の意思のようなもの、前向きさを感じました。

 

 

そして追悼式のあと、上京してきた母と一緒に、あるセミナーを受けました。

 

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マンダラエンディングノート【人生の地図を描く】

 

 

自分の最後について、どうしたいか、どうしてもらいたいか、そんなことを母と考えるセッションでした。

 

今日のブログは、いつもの美容とは違い【死と生】について、自分の想いを書きます。

 

 

マンダラエンディングノートというのは、よくあるエンディングノートと違って、

事務的なお墓のこととか、財産のこととかを書き留めるのと違い、【自分の最後についての想い】

を書き留めるノートでした。

 

 

わたしは母と一緒に、複数あるページのうちの【供養】というテーマを選び、一緒にすすめました。

 

亡くなった人を大切に思うとどんな気持ちになりますか?

 

このような質問が8つありました。

 

ただ、亡くなった人にだけではなく、自分が亡くなったときにも、

 

どう思われていたいか、どのような供養をしてもらいたいか、どのように亡くなってからも周りと関っていたいか

 

そういう風に、書き留めていきました。

 

これを書きながら感じたことは、

 

死を思うということは、生きるを思うこと 

 

という【死生観】です。どうしても【死】や【人生の最後】の話しをすると暗くなってしまいますが、

死を思うと、強烈に生きることを考えさせられます。

 

どう死ぬかは、どう生きるか 

 

実はわたしは、20歳ごろから、常に【死】について心の中で想っています。

 

それは、10代のころに2人の友人の死に会ってしまってからです。

それまでわたしは、ちょっと破天荒な生き方をしていました。

死にたくないくせに、いつ死んでもいいような、そんな生き方でした。

 

ですが10代の最後のほうに、同じように生きてきた同世代の仲間が突然亡くなってしまいました。

いつ死んでもいい生活をしていたわたしにとって、ここで初めて

 

死ぬこと

 

それはどういうことなのか考えさせられるとともに、どう生きていけばいいのか、分からなくなってしまいました。

 

 

自分は生きていてもいいのか、でもどうやったら生きていけるのか

 

 

あまりにも身近で同世代の人の死に、自分を重ねてしまいました。

その日から、いつも頭の中には【死】があるのです。

わたしは、自分がおかしくなってしまったと思いました。毎日【死】が自分が死ぬことが頭に浮かぶんです。

 

 

この考えを、どうやったら払拭できるのか、心理学の本など読みあさっていました。

そんなときです。1冊の仏教心理学に辿り着き、一番最初に書いてあったことにショックを受けました。

 

いつも死について考えなさい。

 

という言葉でした。

 

「生死一如」生と死は、紙の裏表。切り離すことはできない。

言い換えれば、死を考えることを避けては、本当の生を送ることはできない、ということです。

 

 

この言葉はわたしに、自分が常に【死】について思っていることがおかしいことではない

と言っているようでした。

 

 

そのころのわたしは、例えば電車に乗ろうとすると、

「この電車がもし脱線してしまい、そこに乗っている私が踏みつぶされてしまったら」とか、

車を運転中に「この道の左側から急に車が飛び出してきて、衝突してしまったら」とか、

生活の中の全てのリスクにたいして、頭の中で鮮明にその悲惨さなどを想像して怯えてしまっていました。

 

 

今でも、特に自分の大事なもの、子供のことを想うとともに、子供の死について考えてしまいます。

 

もうこれは、あれからクセのようになってしまいました。常に死が心の中によぎるのです。

 

ですがそれは、私の中で、「生きる」という想いの裏返しだと、仏教はいいました。

 

自分は生きたいのだなと、そして立派に生きたいのだな、と仏教を知って学んだのです。

なので今は、死について想う自分を否定しません。

 

仏教的な考え方でいえば、生きるも死ぬも【無】だということ。

世の中の万物は、常に変化し普遍というものはないこと。昨日あったものは今日は既に無くなり、

変わってしまっていること。これを無常といい、この道理を悟ることを無生法忍と言います。

 

 

今ここで生きてるということは、明日には無になってしまうということ。

なので、今ここでしかできないこと、話すこと、生きることを大切にしないといけないのです。

 

自分が他人にとって、【無】になるのは、無かったことになるのは、悲しいことです。

 

特に大切な人に忘れられるのは寂しいです。

 

 

マンダラエンディングノートを書いていると、そういう想いが蘇りました。

 

自分の想いを、存在を、大切な人に残したい

 

では、どうやったら残せるのか、どう生きれば残せるのか。

 

それは、人それぞれで違うことです。

 

わたしは美容というテーマで仕事をしていますが、その死を想うことから、生きる、そして

健康に生きる、ということに結びつきました。

 

いつか必ず訪れる死のときに、少しでも心も身体も安定して死んでいきたいです。

それは身体だけではなく心もです。

 

そういう意味で、今までこの仕事を追求してこれたのだと、思います。

 

先週起こったテロのような事件に巻き込まれるかもしれません。

事故で死んでしまうかもしれません。

 

でもそのときでも、わたしはわたしの大切な人たちや、周りの人たちに、少しでも私の話したこと、

存在を、いつまでも穏やかな気持ちで思いだしてほしいと願います。

 

そのためには、今生きている自分が、この今の時間を生きていることを大切に意識して生きないといけない。

 

 

マンダラエンディングノートは、8つの枠の中心に、最後に気付いたこと、想ったことを書きます。

 

わたしは上に書いたことを、書きました。

 

 

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今回、このセッションをしてくださった、戸田邦子さん

 

コーチでもあり、マンダラエンディングノートの普及をされているファシリテーターです。

 

バーで書く、マンダラエンディングノートセミナー

 

毎月1回、されているようです。

 

最後に戸田さん、今回の機会をいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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