美しさと醜さ

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こんにちは(^o^)

昨日は晴天、暑いくらいの東京でしたが、今日はまたドンヨリの天気です。

 

昨日は、大切なお客様と友人と、大切なお客様である劇団俳優座の舞台女優、有馬理恵さん出演のお芝居、ヘッダ・ガーブラーを観に行きました。

 

ノルウェーの劇作家、イプセンの代表作を、日本を舞台に置き換えています。内容はこちらから

 

簡単に説明すると、ヘッダという主人公は、美しく若くガーブラー将軍の娘としと生まれ育ち、お嬢様として育ちました。

結婚した相手は、生真面目なお坊ちゃまで学者のテスマン。

ヘッダにとっては、つまらない男です。

その退屈な日々を、他人を困らせ、苦しめることで、刺激を得るヘッダ。

最後は、自分が持ちかけた自殺をずる賢い判事に暴かれ、脅され、自分も自殺をして終わります。

 

 

身から出た錆。という言葉そのままですね。

 

 

とても美しくても、それでチヤホヤされて、褒められて調子に乗っていると、ドンドン心や、人間性は蝕まれていきますね。

そこから、自己愛が高くなって、人を妬んだり、恨んだりするのでしょうね。

やはりそこで気づくべきことは、外見の美しさを褒められても、何も自分の心には残らないということだと思います。

 

 

外見は、人を惹きつける、最初の手段。そこから真実の愛などは産まれないよね。

本当に自分を愛してくれる人や、支えてくれる人は、自分の人柄でうまれてくるものだと。

 

 

だから、私は美容という、美しさをサポートする仕事をしていますが、外見の美しさと一緒に内面の美しさもサポートできたらと思います。

だからお客様の愚痴や悩みは、率先して聞きますし、それでストレス発散してもらえれば嬉しいです。

 

 

人の事を悪く言ったり、愚痴をこぼしている時に、

 

あ〜、わたし性格悪くなってるなぁ

 

と、気づけばよい話しで。

 

 

キレイになって、少しチヤホヤされても、外見だけ褒められてもね、とちょっとくらい思えるようになれば、これは本当の美人かと思います。

 

 

チヤホヤされて、調子乗っているうちは凡人。

 

 

ヘッダ・ガーブラーも、凡人にしか過ぎないのでしょうね。

 

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舞台の後に、ご挨拶をさせて頂きました。

有馬理恵さんは、ヘッダ(この舞台では操)に翻弄されるヘッダの友人役です。

とてもピュアな有馬さんにピッタリな役でした^_^

次は「紙の月」が観たいなぁぁ

 

 

 

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