アドラー心理と本当の美容？！
新宿にある肌改善専門エステ【エリーノ】です★
すっぴん美人を目指す方の強ーーい味方！肌本来の自然治癒力を底上げする
エステとコスメをお伝えします♡
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FBではちょっと書きましたが、最近読んだこちらの本について。
ちょっとブログでも書いておきます。
わたしはエステティシャンという技術職ですが、化粧品の成分や処方についても
以前の会社で結構勉強してきました。
理由は、いわゆる【サロン】ではなく、化粧品会社がするエステサロンやスパに勤めていたり
（ほとんどが外資ですが）独立する前は、美容器や化粧品のメーカーで企画営業もしていました。
そういう経緯から、成分にも肌によいもの、悪いもの、よいと見せかけて毒性があるもの、
よく分かってきた感じです。
フランスにいる時は、自然や植物由来の成分が好きでしたし、良い、と思っていました。
世界中で流行ったオーガニックコスメブームにもしっかり同調していました。
ですが、もっともっと化粧品について勉強をすれば、植物、自然だからといって毒性がない、
安全、効果がある、というわけではないこともよく分かってきました。
植物由来でも、肌につけると合成よりも強い毒性をもつものもあります。
例えば、安息香酸、グリチルリチン酸、植物由来の界面活性剤、、、などなど。
全て植物由来ですが、結局化粧品の成分となるときには、合成されて、
結局は人口の合成成分です。
そして肌につけると、肌の「免疫」「バリア機能」、乱してしまう恐れもあります。
さてさて、ご紹介した本で言いたいこと、思ったことは、だからといって、
一般の消費者が全ての成分を見極めて購入できるかは難しいです。
この本では、メーカーが公にしない成分の裏事情を説明して、できれば避けたい成分も
全てではないですが、説明しています。
一番は、界面活性剤が肌によくないこと。これを強調していますね。
私のサロンでも、お客様にはすすめていません。
そこにはすごく賛成だし、共感を得ますね。
ですが、化粧品業界や美容業会にいて、あまりにも現実主義過ぎるのも、寂しいな、と思います。
著者は化学者なので、結構現実的に成分と向き合って開発されているのでしょうが、
わたしのような、セールスやPR、マーケティングに携わる仕事をしている人間にとっては
化粧品を伝えるクリエティビティ（創造性）
が大事で、そこには、夢や希望や、ロマンや、そんなものも沢山含んでいるんです♡
やっぱり「キレイになれるかも！」とか、「女子力上がるよね」とか、女性はそういうトークも
ビジュアルも好きですし、特に女性の感性をくすぐるような表現を、化粧品や美容を語るには必要です。
エステなんて、特にそうですしね★
ですが、この本では、化粧品でキレイになれない、と言っているわけではなく、
もうこんなに出回ってしまった、毒性のある肌によくない成分をしっかり見極めて、本当に肌によいもの、
化粧品、美容法をしましょう、という、結局は著者の美容メソッドを伝えているのですね。
なので、ゴールはいつも、
キレイに健康にいれる
ということであって、その手段をもっと肌のことを考えてやってみて、ということです。
そうそう、これはもう「自分の考え方」次第で、今読んでいる本の心理学に共通することです。
これは「アドラー心理学」
シミができてきたから、外に出るのが嫌だ。なんとか消したい。
シワもたるみも増えてきたし、体型も崩れてきたので、もうあきらめようかな。。。
という「原因」から、今の自分の行動に結びつけていくのではなく、
シミはできてきたけど、じゃあこのシミとともにこれからのスキンケアどうしようかな？
顔も身体も老けてきたけど、年齢らしいキレイさを手に入れたい！
という「目的」をもって、美容をしていくのとでは、全く人生の価値観が違うよ、という心理学です。
エリーノのエステでもそうで、目的は
お客様が、健康でキレイになること
これしかありません。そして、手段として、キレイで健康になるためなら、なんでもよいのではなく、
肌によいもの、身体によいもの、健康によいもの ＝ 本来の人のもつ免疫を上げるもの
これを厳選して、お客様にキレイで健康になれる手段としてサービスを提供しています。
最後に、お客様に思ってほしいのは、
キレイでない自分の原因を解消するだけではなく、キレイになれる目的にフォーカスすること
こういう想いがとても大事で、そうすればもっともっと美容をすることが楽しくなるし、
もっともっとキレイになれるんですね♡
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