保湿と保水の違いご存じですか?
最近サロンで使いだした「新兵器」
植物性グリセリン100%の
「オゾン化グリセリン液」
植物性グリセリンは、オリーブなどから抽出(とれる)する、アルコールの1種です。
ただし、エタノールなどの、ああいうアルコールではありません〜
化粧品には保湿をするための成分としてよく入っています♡
そのグリセリンに、オゾンガスを溶解(溶かしていれた)したのが、こちら。
オゾンの詳しい説明はまたにして、簡単にいいますと
「酸素注入」よりも倍の効果がございます!!なので付けた瞬間
ポカポカ〜
と、肌が温かくなりますのん
さて、ここでお題の「保湿と保水」
グリセリンは、肌に潤いを与えますが、特に水分を取り込む「吸湿性」があります。
なので空気中の水分や、化粧品に含まれる水分を取り込み、肌の湿度を高めます。
ただし、グリセリンの濃度は15%以上の場合は、肌の水分まで奪ってしまうので要注意。
化粧品の成分表示に、5番目以降にグリセリンがあれば、配合量は低いほうだと思います〜
従って、写真の「オゾン化グリセリン」は、マッサージに使って拭き取ります。
ヒアルロン酸とも相性が良いので、特に肌の「肌理が荒い」「粉がふく」「血色が悪い」
という悩みの方には、グリセリンとヒアルロン酸の入った化粧品がおすすめです。
保湿の前には、保水を
保湿は、上で書いたように、肌の湿度、湿密度を補うといったこと。
保水は、「水分を保つこと」です。
人の肌には、水分を保つ力がありますので、その保ちをキープすることが大事です。
そのためには、「補水」。水分を補うことですね。
これは、ほとんどさらりとしたお水っぽいもので。おすすめなのはやっぱり
「蒸留水」
植物から精油を蒸留法で取る時に出る、お水です。
植物のエキスがたっぷり!!
「補水」は、水分を肌に補うことと、ともに洗顔後のアルカリ性に傾いた肌を
さっと、弱酸性に戻してくれる効果もあります。
なので、わたしがいつもお伝えするのは
「オールインワン」は、肌のキレイのベストではない。
洗顔後に、ちゃんと化粧水で「補水」をして肌を整えてから、
化粧水の「ローションパック」なもので「保水」、
最後に「保湿」で、肌の湿度と、湿密度を保つこと。
この順番をしっかりやっておけば、乾燥することはございませんよ〜
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