化粧品ができるまで
皆様の手に届くまで、化粧品はどう作られているのかな?
企画から製造、流通まで~
NHK教育(今はEテレか?!)みたいなことを書いちゃいましょうか~(*^^*)
化粧品ブランドを創る!って言ってもまずはマーケティングが必要よね。
ストーリーだとか、コンセプトだとか、ターゲットだとか、まずはブランディングから始まりますな。
これをするのは販売元。化粧品商品外箱にも「販売元」って書いてるのみたことあります?
次に成分の企画や開発はラボラトリーです。日本語では研究所。
化粧品の化学を研究するとこでもあり、販売元から
あの成分入れたい だとか
こういうテクスチャーにして だとか
色々リクエストを聞いて化粧品化学で化粧品の成分調整をします。
そしてラボから上がってきた化粧品の成分表示をもとに、原料から化粧品を作って、充填していくのが製造元ね。
これをよくOEMとも言いますな♪
多くの販売元は、自社製造工場は持っていませんから、化粧品の外箱には
販売元と製造元
2つが表記されています。
ラボと製造がある会社もあるし。
販売、ラボ、製造全て一貫してやってる会社もありますな。
大手や大手海外ブランドなんかは、製造が間に合わないから、色々な工場で作ってますよ。
何度か工場には見学に行ったことはありますが、
クラランスのパウダー作っている横で、オーガニックブランドのオイルを作っていたし(*^^*)
大手ブランドを作っている工場で、中国ブランドで某日本大手メーカーの名前そっくりなブランドの化粧品を作っていたり(^-^;
下請けである工場は、製造の受注があれば、基本的には何でも作りますな。
ポリシーをもってやっているところもありますが。
化粧品はこんな感じで流通して、皆様のもとに届きますのよ♪