おばあちゃん
今日のブログはNEWSを読んで思ったことです。
なので、美容ブログではございません〜〜、ご興味ない方はスルーしてね♡
ニュースというのは、「認知症」の方の事件について
http://www.iza.ne.jp/smp/kiji/events/news/131127/evt13112708000000-s.html
最近、よく見かけるなぁぁと、思っているのです。
家族による認知症老人の殺人事件。
貼付けている記事URLは、「大好きな孫」による殺人でした。
「認知症」、うちの父方の祖母も「アルツハイマー」だったな。
それと「パーキンソン」も併発して。。
９５歳まで生きましたが（一昨年亡くなりましたが）、人生の残り20年くらいは病気でした。
わたしが17歳くらいかな？半身が震えたり、字が小さくしか書けなくなったり、
歩き出すのに一歩が踏み出せなかったり。。。
パーキンソン病の症状です。
それから「アルツハイマー」が出だして、幻覚を見ていて「押し入れに人がいる」と言ったり
私のことを「悪魔だ、帰れ！」と言ったり。。。。
私は２３歳でフランスに行ってしまったので、何もオバアちゃんのお世話はできませんでしたが、
父と叔父は、壮絶な介護だったと思います。
確かに「認知症」になると、人格が変わってしまう。というか無くなってしまいます。
子供の世話より、とても大変だと思いますし。
介護する人間は、とっても苦労するでしょう。でも、辛くて殺してしまうのは、
なんだかとっても切ないです。。。。
わたしは父方の祖母に愛情をいっぱいもらいました。
両親とは残念ながら、幸せという時間を共に過ごした記憶はありません。
あったのかもしれませんが、記憶の奥に封印したみたいです。なので覚えていません。
それだけ、家にいるのは孤独でした。
夏休みは１ヶ月ありますが、自宅から自転車で10分くらいで行ける祖母の家に夏休み中いてました。
仲の悪い親と夏休み中過ごすのも嫌だし、友達はみんな田舎に帰って１人だし。
そんな孤独感を持つ私に、愛情をくれたのは祖母だけでした。
それは鮮明に思い出します。今私が子供に愛情を表現できるのは、祖母が教えてくれたからだと思います。
そんな思い出が沢山ある中「アルツハイマー」になり、全てを忘れてしまったのは
ショックでした。
でも、やっぱり私にとっては「お祖母ちゃん」でしたね。介護してないから、
その辛さは分からないけど、絶対殺したりはしないでしょう。
亡くなる前の５年くらいは、もう何も動かなく、話さなくなりました。
でも１度だけ言ってくれたんです。それが生前に聞けた最後の言葉でした。
「のりちゃんかぁぁ？」
うちの親も団塊世代です。20年後には、８０歳以上。
きっともっと、認知症の方も増えるし、こういう事件も増えてしまうのかな？
自分が親を世話できるかは、はっきり言って分かりません。
それまでに、親への愛を見付けないとな・・・・
今日のブログはなんだか想ったことを書いてしまって。。。。
こういう事件が無くなる解決策は分かりませんが、１人で介護しようとは思わないほうがいいのかな？
自分の親が、万が一「認知症」になったときは、誰かと一緒に支え合いながら
介護ができればいいなぁぁって思います〜。
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