誰でもなれる透明感のある肌の作り方
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透明感のある肌とは？
こちらは、最近の雑誌の切り抜きです。
ここ２年くらいの流行りの肌作りは、「艶」「エフォートレス」「透明感」ですね。
しかし、日本語と英語の意味はわかっても、肌をどうやってそのようにするのかは正直なんのことやら？？
なんて方も多いのじゃないでしょうか？
昨今の美容誌は、美容フリークにはすぐに理解できる言葉ですが、一般の方には？？な言葉、
特に英語表現などを使うことがしばしば。。。
ですが、６０％の女性はドラッグストアで化粧品を買うのが日本ですから、もっと日本語で
わかりやすい言葉にしないと分からないし、真似ができないような気がします。
で、「艶」のある肌とは？？ ずばり他の言葉で表すと「ちょっとテカってる肌」のことです（笑）
ただ、「脂ギッシュでテカってるやん！！」（古っ）なんて勘違いされる「艶」はセンスがない。。
ということになりますので、照からせる場所は、「頬」とか、「目尻」「口角ライン」「顎先」です。
決っして、「Tゾーン」や「鼻のてっぺん」を照からせてはいけません！！
上の写真のように、光を反射させて「キラッと」光る「艶」のある肌です。
出典www.google.co.jp https://www.news-postseven.com/archives/20170531_560192.html
女優さんで、「艶」のある肌の代表は、中谷美紀さん、篠原涼子さんでしょうかね。
篠原さんなんかは、一見「テカってる？？」というくらいに「艶」があります。
次に、「エフォートレス」な肌。これは一般の方には難しいんじゃないかなぁ？？
なんて勝手に思っていますが。。日本語では「頑張りすぎない」って意味ですが、
頑張りすぎない肌って？？なんのこっちゃ？？ではないですか？
ファッションから来た言葉だそうで、「抜け感」のある肌ということ。
と言われてもまだわかりにくいっ！！
参考：http://stylecaster.com/beauty/how-to-get-a-clear-face/
ということで写真で。。いわゆるメイク感が少なく、「すっぴんがきれい！！」な感じの肌が
エフォートレスなのですが、だからといって、ノーメイクで汚い肌。。ではないのです。
頑張っていないように見せてるけど、計算してきれいに作られた肌のことです。
これって盛りメイクより、難しいのではないかな？？って感じですよね。
そして最後の、「透明感のある肌」とは？
透明ってことなので、「透き通る」ような肌です。
透き通るような肌って、血管とか見えて弱そうな肌じゃない？？
って思いますよね。実際に肌が透き通っていて薄くて色白の方は、「透明感」もありますが、敏感肌で大変です。
透明感のある肌とは「透き通るような肌」であって、実際に透き通るように色の薄い肌ではありません。
そして「透明感のある肌」作りは、「肌表面の水分量」を多くすることで
誰でも「透明感のある肌」に近づけることができます。
光の反射を利用する
透き通るキレイな海を見た時。
海の表面を反射している光と、水の中に透過している光があるのを、感じたことはありますか？
上の写真も、わかりやすいです。写真上部にあるのが、表面を反射した光。
表面反射した光は、そのまま太陽の光を反射しているので、強くて明るい光ですよね。
その周りのちょっと緑がかった海の色と、下の砂が透けて見えている感じと、そしてここにも
表面反射よりは強くはないけど、反射している光があります。
海の内部に浸透した光の大部分は、水の中で散乱を繰り返しながら伝播し、その一部が外部に出ます。
なので表面反射よりは弱く、海の中にある色も反映されて反射しています。これを内部反射と言います。
そして、肌にも同じ「光の反射」があります。
肌の表面を反射する「表面反射」は、水のように表面がつるっとしていて、「光を弾く」ようであれば
表面が反射して「光り」ます。
そう、これがいわゆる「艶」。「照かる」＝「光る」です。
次に肌の内部反射は、表皮のメラニン（褐色）と血液のヘモグロビン（赤）のふたつの色を
反映した色が肌から出ています。
肌の色は、半透明な角質層を通して、肌内部の色の影響を受けます。
この肌内部の色が暗かったり、強かったりすれば、そのまま反映して光と一緒に反射しますので、
「透明感」が少なくなります。
この色をおさえて、透明感を増すには「角質層の水の量を多く」することです。
半透明な角質層の水分量を増やせば、内部の色の影響を抑えて光を反射しますので、明るい肌の色、
「透明感のある肌」になります。
透明感のある肌の作り方
メイクをするとき、ファンデーションをつきやすくするために肌の表面に油分も水分もあまり残らない状態で
結構乾ききった状態で下地をつけたり、ファンデーションをつけたりする方が多いと思います。
透明感のある肌は、「角質層に十分な水分」があることが必須です。
なのでメイク前のスキンケアは十分に水分量が残るようにしましょう。・
水分量が残りやすいのは、乳液や化粧水でも「とろみ」のあるものです。
成分としては、グリセリン、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、シロキクラゲ多糖体、トレハロース、
ベタイン、褐藻エキス、アロエ、プラセンタ、アミノ酸など
これを５００円玉大くらい、たっぷり手のひらに取り、皮膚の表面に残るくらいにつけてください。
塗布した後も、肌の表面に水のヴェールが残っている、手がくっつくってくらいが良いです。
もしそこに艶感を出したいのならば、水分の前に少し油分をつけましょう。
艶感が出やすいのは、ホホバ油や、ミツロウ、ハチミツなどの「ワックス類」の成分が入ったオイルです。
上の篠原涼子さんのような艶感は、おそらくこの油分もしっかりつけているからだと思います。
てかってるやーーん？！ という感じにならないように、軽めに艶の出したい頬だとか、
顎先だとか、口角ラインだとか、そういうところにつけましょう。
このスキンケアの上に使うファンデーションは、「リキッドファンデーション」です。
そう、「水」がベースのリキッドのほうが、この水分量のある肌と馴染んで「透明感」が上がります。
肌表面に水分が十分に残っているので、ファンデーションは「伸ばす」というよりは、
「置く」というやり方です。指先を使って、暗くなりがちで、明るさ、透明感がほしい目の下から
少しずつ「置いて」いってください。で、「置いたら」、「優しく叩いて」「伸ばす」です。
ファンデーションにさらに「艶」を出す成分がほしい方は、「雲母」や「酸化チタン」「マイカ」などの
光を反射する、鏡のような成分が入っていると、もっと「光を反射する」効果を得られます。
合わない肌は？
この透明感のある肌の作り方で、合わない肌は比較的ありませんが、
毛穴の凹凸が目立つ肌、または目立つところ
クレーターのような、にきび跡の目立つ肌、または目立つところ
そういう肌へのカバー力は減ります。
したがって、そういう肌や、場所は
「マット」な仕上がりの、「油分の多い」ファンデーションの方がカバー力が増します。
そして、ニキビ肌、脂性肌。 このタイプも皮脂が出すぎて崩れやすいので
ちょっと合わないかもしれません。
BBクリームで透明感のある肌にできるのか？
できなくはないですが、BBクリームの成分は、リキッドよりも「油性」が多いですから、
油分もしっかり補いますし、BBには「シリコン」のようなカバー力の高い成分も多く入っている場合があります。
透明感というよりは、凹凸をカバーして、マットに仕上げる方が得意なのがBBクリームです。
そしてリキッドよりもはるかに、長時間経てば「油っぽく」なってくるのもBBクリームです。
そう考えると、BBクリームは「透明感のある肌」を作るには不向きなのかな？と思います。
とりあえず、有名どころの「リキッドファンデーション」をピックアップしますのでご参考までに。
【江原道】
http://www.kohgendo.com/product/makeup/?mode=aqua_N
【プリオリコスメ】
http://prioricosme.net/products/list.php?category_id=32
【メイクアップフォーエバー】
https://www.makeupforever.jp/store/ProductDetail.aspx?pcd=I000044245
【ナチュラグラッセ】
https://www.naturesway.jp/shop/g/g18020120/
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