冬の乾燥とニベア。。そして油

器械や化粧品のケミカルに頼らない、本当の素肌美を

身体もお顔も【お肌のキレイ】についての専門家【エリーノ】です★

2015年冬キャンペーン

11月より、クリスマスキャンペーンはじめます!!

 

特に40代以降の肌の悩みを解決して、お一人お一人の素肌美を手に入れて頂いています。

ブログは週2回、主に、

★自分の肌に合ったコスメの成分について

★気になる悩みに対処するマッサージの仕方について

★他、コスメ、エステの情報、ファッション、時々エリーノついて

書いています!!

 

 

 

おはようございます!

今日は朝一、ブログを書く時間をみつけたので、せっせと更新いたします★

 

しかし、ホントーーーに10月も終わりというのに、夏のように暖かい東京ですね。

昨日は赤ちゃんを連れて、1時間くらい歩いたのですが、汗ダクダクとかいていしまいました(汗)

 

ですが、11月に入ると、一気に寒くなるのでしょうか?

 

寒くなるといえば。。。【乾燥】!

 

夏の間は、化粧水と乳液くらいでしていてスキンケアも、寒くなるとクリームや、オイルを足したくなりますよね。

なので10月は化粧品の繁忙期でもあります。

 

ですが、皆さんはどのようなもので、【乾燥対策】しているのでしょう?

クリームでも、オイルでも、たーーーくさん種類がありますが、人の肌も十人十色★

 

それぞれに使うものを、合ったものにしないと、しっかり乾燥は抑えられません!!

 

 

冬の王道【ニベア】は万人に合うのか??

 

名称未設定

 

寒くなると、必ずテレビCMに出てくる【ニベア】

【ニベア】をみると、「あーーもう、冬だなぁぁ」ってなりますねぇぇ。

 

定番、有名なのはやっぱりこちらの【青缶】、ドラッグに行けば、必ずどこでも売っている、

そんな万能クリームです!!

 

早速、全成分をみてみましょう★

 

水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料

 

色々なサイトでニベアの成分については解析がありますので、ここであえて成分について沢山書きません。

みての通り、【石油由来系】の保湿成分ばっかりです。(赤字の成分は全部石油精製保湿成分)

 

そして、ここで「石油系は肌に悪い!」なんてことも書きません。

この成分をみただけで、「わたしは使いたくないわ」という方もいらっしゃるかと思いますが、

わたしのブログでは、どんな価値観、よりも客観的に、みている方全ての人にためになる情報を

書きたいと思っていますし、サロンのお客様にも皆さん、それぞれの肌に必要なことをお伝えしたいので

あえてここで、わたしの好き嫌いには触れないでいたいと思います。

 

 

さて、このニベアは万能クリームとして有名ですが、誰の肌にでも合うのでしょうか?

 

わたしが思うには、一番必要とされる肌のタイプは、やっぱり

 

乾燥性の敏感肌  です。

 

ニベアを代表として、石油由来の成分って言うのは、【乾燥】防ぐためのいわばフィルターになってくれます。

簡単に分かりやすくいえば、ケガして絆創膏を貼ったら、傷は乾きにくいですよね?

それと一緒で、肌の水分を逃がさないように、石油由来の油脂のフィルターが肌を覆いますから、

保湿というかは、乾燥させないのです。

 

そして、石油由来の油っていうのは、植物由来の油よりも、安定していて酸化しにくい。

 

成分が全く変化しない、肌の上にのせても変わらないのは、敏感肌や肌の弱い方、または

そういった部分には重宝します。

 

なので、ニベアを使ったらいい肌って言うのは

皮脂の少ない、乾燥が結構すすんでいて、カサカサしている、敏感になっている

そういうところに使うと、きっと乾燥が落ち着いていいでしょうね。

 

まさに乾燥した手足には、よいでしょう。

 

ですが、石油由来成分には、【栄養価】というものは一切ありません。

化粧品のネーミングでよく使う、リッチだとか、ナリッシングだとか、そういう成分ではないのです。

リッチなのは、テクスチャー(使用感)だけで、こってりしていますが。。。

 

なのでニベアを塗って、シワが少なくなったとか、たるみが引き締まったとか、そう感じる方は、

元々乾燥がすすんでいて、それでシワ、たるみになってしまったのでしょう。

 

そして、ニベアをべた塗りして、太陽に当たるのは、わたしはよくないと思います。

 

皮膚から出る天然の皮脂は、不飽和脂肪酸といって酸化しやすい油です。

ですから、沢山皮脂がでている肌は、太陽にあたると温められて酸化します。

なので、脂性肌の方は、日中太陽に当たりすぎると肌がくすみます。

ニベアの油は、酸化しにくい油ですが、皮脂と混ざり、太陽の熱や体温で酸化しやすくなるでしょう。

 

成分表示の上の方に配合されている、【ワセリン】これなんかも買ったら【使用上の注意】のところに

「直射日光を避けること」と書いています。

 

 

逆にニベアをつけるとよくない肌は、やっぱり

皮脂の多い肌 であり、そんなに乾燥していない、気にならないのなら、使う必要はないでしょうね。

皮脂の多い肌がニベアを使うと、油脂でコーティングされた内側に皮脂が出て酸化し、そこにニキビの

原因菌が産まれてニキビの原因になりかねません。

 

ですが、頬だけすごい乾燥するなど、部分的に乾燥が気になる部分に使えばいいと思います。

 

 

ニベアのようにほとんどが石油由来原料の化粧品は、何にいいかというと、肌荒れを起こしているとき、

乾燥が激しく敏感のときには、全くの刺激を与えず安全、安定なのです。

 

なのでメディカル系の方や、お医者さんなどはこういった化粧品をおすすめします。

 

ですが、女性として肌に欲しい、与えたい栄養素は、植物由来や動物由来の方が豊富です。

 

自分は何系、とかにこだわらず、肌も季節と同様に変化しますし、年齢とともに変わります。

その時、その時に、必要なものをチョイスすることが、一番大切だと思います。

 

 

乾燥肌とニキビ肌はオイルにこだわろう?!

乾燥肌といっても、皮脂が足りない乾燥肌と、水分が足りない乾燥肌があります。

日本では、ひとまとめに乾燥肌と言っちゃいますが、海外では

delipidated (皮脂のない)と、dehydrated(水分のない)Skin としっかり分かれています。

 

肌が乾燥すれば、必ず肌につけたくなるのが、水分か油分ですが、冬になると、クリームをつけないと

落ち着かないという方は、皮脂の少ない乾燥肌でしょう。

または、年齢が高くなればなるほど、水分が足りないよりかは、皮脂が足りない方が多くなります。

 

 

また、特に大人ニキビに悩む30代以降の方は、皮脂が出過ぎ、だけど、水分が足りずに乾燥する、

というタイプです。

 

どんなタイプの肌も、化粧品に入っている油の種類を気にしてもらえると更によいのですが、

特に皮脂の少ない乾燥肌と、大人ニキビで悩む方は、

 

■ 化粧品全般に使われる油の種類

■ 普段食する油の種類

 

気を使ってみて下さい。

 

肌の皮脂は、不飽和脂肪酸といって、酸化しやすい油です。

主に植物油などは非飽和脂肪酸なのですが、全ての油には栄養素の比率があって、ご存じのように

肌にとてもいい油とそうでない油があります。

 

よく、洗浄料の基剤となるのは、パーム油やヤシ油です。

パーム油もヤシ油もラウリン酸やパルチミン酸が多い、常温で個体の飽和脂肪酸です。

従って、酸化しにくい油です。ココナッツオイルも飽和脂肪酸、なので常温だと個体です。

 

石けんの原料は、油と灰、そして塩(アルカリ)です。その油に使われるのが上記のパーム油やヤシ油が多いです。

それは、常温で個体だから崩れにくい、酸化しにくい、ラウリン酸が多い方が、洗浄力がよいからです。

 

ですが、乾燥肌で皮脂が少ない方は、この飽和脂肪酸の油を使った石けんよりも、

不飽和脂肪酸の油を使った石けんの方が、肌によいと思います。

 

不飽和脂肪酸は、水に溶けやすく、酸化しやすく、洗浄力も落ちますが、保湿力があります。

一時流行った石けん、◯ミラシークレットなんかはそうですね。

マカデミアナッツ油
ヘーゼルナッツ油
馬油
オリーブ油
つばき油
ひまわり油
グレープシード油
月見草油
米ぬか油
くるみ油
月見草油
ローズヒップ油
ひまし油

これらが不飽和脂肪酸のオイルです。なので、溶けやすい石けんですが、皮脂が少ない乾燥肌の方は

こちらの油が基剤の洗浄料を使いましょう。

 

 

ですが、混合肌や、大人ニキビの方は、こちらの石けんを使うと【皮脂の汚れ】がしっかり取れません。

なので、飽和脂肪酸の石けんを使った方がよいでしょう。

 

ですが、水分も足りなく、それで洗うと乾燥も気になる方が多いと思います。

そして洗顔の前に、合成洗浄料のクレンジングなんかを使うと、更に乾燥もするでしょう。

 

なのでわたしがクレンジングにおススメするのが、

 

ひまし油

 

ひまし油の効果は、検索すると沢山のサイトにヒットすると思います。

炎症を抑えて、鎮痛効果があるので、ニキビにもよいですが、なにせひまし油の脂肪酸が

ほとんどが不飽和脂肪酸です。

 

肌の皮脂の不飽和脂肪酸であり、このひまし油で皮脂の汚れを乳化させて、そして

飽和脂肪酸の石けんで界面活性し、汚れを落とすのが、肌に負担がないかと思います。

 

 

 

ご自身が今使っている化粧品に入っている油の種類、ちょっとチェックしてみてくださいね。

 

 

ということで、これからまた施術ですので、また次回!!!

 

 

 

40代以降の肌の悩みから、30代のニキビのケアまで。

医者いらずの肌のケアはお任せください。

11月より、初回特典はフェイシャル75分コース3000円OFFになります。

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