これからの日本って?ハーフと外国で活躍する日本人

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昨晩は、友人とお客様である世界的に活躍されるオペラ歌手、

生野やよいさんのリサイタルに行ってまいりました(^^)

 

 

初のオペラでしたが、魂で歌う生野さんに声に、とっても震え上がる瞬間が沢山!!

生野さんは、イタリアにオペラの留学後、ヨーロッパで活躍。

昨年、本場イタリアの国際コンクールで優勝された、今注目の日本人ソプラノです。

 

生野やよいさんの詳しいプロフィールはこちらから★

https://www.nagoya-phil.or.jp/concerts/2014/p_ikuno.html

 

 

 

今は、ドイツにお住まいの生野さん。ご縁あってお客様の紹介で、日本に帰国中にサロンに

数回お運びくださりました。

 

海外の第一線で、活躍する日本人の1人である生野さん。私もフランス留学経験者ですが、

ほんっっっとに見習いたいと思います!

 

 

 

さて、今日のお題なんですが。。。。生野さんのように、日本人が海外で、それも

海外の伝統的な文化のプロとして認められるのは、相当な努力と根性が必要だと思います。

それも現地の人にとっては、外国人ですから。

 

 

 

最近ニュースをみてて気になったキーワード【ハーフ

実はわたしの子供も日仏のハーフです。

こちらは半分日本国籍をもっているので、海外で活躍する日本人とはちょっと訳が違います。

 

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最近ミスユニバースとして、日本代表の座を勝ち取った彼女。

彼女もアメリカとのハーフです。ネット上では、「容姿が日本人じゃない彼女が日本代表?!」

なんていうコメントが結構あるそうですね。

 

 

今までの日本人、それと日本人としての考え方として、半分は分かります。

確かに彼女は日本人の容姿ではありません。これまで代表として大会に出てきた方々は

容姿は日本人でした。(しかしルーツは公表していない限り、定かではありません)

 

 

ですが、これからの日本にとって、彼女は最初の変化の一例になってくれるといいなと思います。

そして彼女が優勝すれば、もっと日本人として彼女を誇りに思うことができると思いますし。

 

 

彼女はアメリカのハーフなので、容姿ですぐに分かりますが、アジア圏のハーフは容姿では

大きな区別がつきません。もうすでに、国際結婚はものすごく身近になっている時代、

日本人としてのアイデンティティを持っているなら、皆日本人だと受け入れるメンタルが

これからの日本人には必要なのではと思います。

 

 

 

生野やよいさんのように、海外で活躍される日本人も、同じように偏見や差別の目に

さらされることがあります。私も少なからずそうでした。

ですが、それを認めれもらえるような態度や人間性を出していけば、必ず受け入れてもらえるとも

思います。私はそのようにしてフランスでは過ごしていました。

でもどうして、海外で日本人が偏見や差別の目で見られることがあるのか?

 

 

それはわたしたち日本人が、外国人に対してまだまだ違いを受け入れていないからではないでしょうか?

 

 

個人的な考えですが、相手を受け入れる懐がなければ、自分も受け入れてもらえないと思っています。

 

 

もちろん、受け入れがたい態度やマナーの外国人もいますが、それは一例に過ぎないと思います。

 

 

もっともっと、地球規模でみて日本という小さい島国に住む私たちが、世界的に活躍するには、

これからは日本人のマインドがもう少しオープンになっていくことを期待したいです。

これは海外経験者は皆経験することだと思いますが、外国を意識すると、必然的に日本を、

自分の国の文化や伝統を意識します。そして、自国の文化や伝統を誇りに思えるし、

継承したいと思えるようになります。

 

 

なのでわたしは、外国人の友人も多く、文化も受け入れますが、日本の文化も大事にしたいと思っています。

これはフランスに渡らなかったら、きっと気付かなかったことです。

 

 

 

そういう意味でも、もっと外国との違いに触れ、受け入れていく日本になってほしいです。

 

 

 

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