シャルリーと桑田さんの共通点?!

この1週間は、美容系のブログではなくすみません(>,<)

美容関係の私がこういう記事を書いても、あまり興味のない方も多いかもですが、

ちょっと想いがありますので、書かせてくださいませ。

 

 

 

一昨日起こったパリでのテロ事件。

日本でも連日犯人逮捕を追う報道がされていますが、

フランスにルーツがある方、少しでもフランスに住んだことがある方、

もちろん在日フランス人にとっては、とってもショックなテロ事件です。

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わたしの夫も、知人も皆、この上にある「Je suis Charlie 私はシャルリー」と

画像をFBのプロフィール写真に変えて、追悼をしています。

 

 

 

シャルリーエブドの風刺画で、イスラムの予言者を揶揄するような表現があったことが

ことの発端ですが、こういうブラックユーモアは、欧州、欧米の方には結構常識だったりします。

 

 

日本の方の意見でも、「こんな風に揶揄しなくてもいいんじゃない?」との意見もいくつか見ました。

確かに、結構純粋で、真面目な日本人の気質の方には、このユーモアはブラックです。

 

 

私もフランスにいた時、またはフランス人との会話で、結構きついジョークを言っていて

ビックリする時がありました。

 

 

 

もう1つ、最近の日本国内の時事で話題になっている、

サザンの桑田さんのこの行動。

 

 

 

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ヒトラーを彷彿させたり、天皇陛下から頂いた紫綬褒章をポケットから出したり。

日本人にとって、反感を持つ行動が物議を醸していますね。

 

 

 

ここからは私個人の勝手な想いですが、

シャルリーエブドも、桑田圭祐も、どちらの行動も「表現の自由」なのだと思います。

特に彼らは、風刺画という表現で、歌という表現で、自分達の想いを表す「表現者」です。

 

 

彼らにとっては、それを表現することが仕事であり、彼らのアインデンティティなのだと思います。

 

 

でも別の視点から観ると、本人にとって、普遍的で象徴的な存在、いわばここでは

予言者であり、天皇陛下であるわけですが、それらに対する考えを、ブラックユーモアで

表現されたら、溜まらないのも分かります。

 

 

 

別の視点から観ると、自分にとっては、普遍的でも象徴的でもない存在に対する考え方を

どのようなかたちで表現しようが、それは自由だ、という主張もあるのだと思います。

 

 

 

フランス人は、どちらかというと後者の考え方が多いです。だから風刺画が一般的にも

受け入れられます。

 

桑田圭祐さんも、もしかするとフランス人的な方なのかもしれません。

そして個人のイデオロギーを歌と行動で表現しているのかと感じます。

それをすることは、ご自身の人としてのアイデンティティであり、なぜそのような行動をするのか?

と聞かれても、理由などないのかもしれません。

 

 

 

 

最近のニュースを観て、なんとなくこの二つに共通することを感じたので、書いてみました

ペコリ(o_ _)o))

 

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