わたしを変えた太った女性

東京での研修が終わると、家から通勤できる範囲のサロンに配属される。

わたしはそれまでに2社ほどエステサロンの経験はあったが、やはり新人。最初は洗濯物をしたり、ティッシュ配り、などなどお客様に入れることはない。

まだ漠然とエステティシャンをしていた。正直、情熱みたいなものはなかった。ただ、エステサロンに入ってみて、わたしにもできそうだから。だから続けてみよう的な感覚だった。

今思えばそれでよかったのだと思う。あまり深く考えず、とにかく一度始めてみたことを続けてみること。あれこれやってみることは想像できなかった。わたしには選択の余地もなかったし。

少しずつ仕事を覚え、店長に契約についてのことも聞かれたときに「チケットの販売はお客様がかわいそうな気がする」などと言った記憶がある。もちろん店長はいい気分はしていなかった。

これも今思えば、自分が知識を得ておすすめするもの、本当にその方にいいと思うものなら自信をもってすすめていい。当時の店長も、少なからずそんな気持ちでチケット販売をしていただろう。

漠然とエステをしているわたしには、そんな感覚はない。与えられている仕事をこなしているだけだし。美容や健康の知識だって、自分から調べるような発想もなかった。

ただ、教えてもらったことをまじめにやる。それだけ。それだけしていればエステティシャンでいれると思っていた。

そんなわたしを変えたのは、1人の太った女性。

シンデレラコンテストの出場者だった。

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