ある福祉と日本の社会を考える1日
11月のある日。
12月の後半にもなって、今頃投稿ですが・・。
理由は写真を撮った母が、画像をPCに取り込む仕方を分からず・・。
写真がなくてはブログは面白くないでしょ??と、待っていたら延び延びに。
そしていざ画像を入手しても、日が経つと書く内容が薄れていき・・・。
ブログでも、フェイスブックでも読む側もしかり、書く側もタイムリーでないと
ネタがさっと浮かんでこないですね(><)
ということで、前ぶりが長々となってしまいましたが、11月のとある1日は、
NPO法人で障害者の支援事業をしている母と「日本の社会を考える活動」なることを
うちの母は兵庫県の西宮市で、小さな作業所をしています。
ここでも、知的障害をもつ方々が働き、ドーナツ販売もしています。
わたしは時々、東京でのPRとして、色々なイベントで、ぼんドーナツの販売もしています。
自分の親ですが、母からドーナツをしっかり仕入れ、代金も支払います。
私にとってはボランティアも同然ですが、それで社会貢献、障害者の自立支援に繋がるのならと思って、やっています。
写真は先日、テレ朝であった、東ちずるさんのイベント
「Get in Touch」
自閉症や、アスペルガーなどの精神障害者を応援するイベントです。
とまた、ここまでが前振り〜〜、(長っ〜)
ここからが本題です。なので、とある11月のある日。そんな母とまず出かけたのが
Hatch Cowork さん。
お顔出しの許可をもらっていないので、わたし親子のみのお顔です(++)
Hatch Coworkさんは、子連れで起業をする個人事業主を応援するワーキングスペース
こちらの代表者さんや、メンバーの方々はとても日本の社会問題を真剣に
「なんとかしたい!」と考えていらっしゃいます。特に少子化問題、子育てしながら仕事
をするあり方、日本はまだまだ後進国です。子供がいながら、働ける環境作り、
どんどんHatchさんは活動を広めていらっしゃいます。
こちらの皆さんと、ランチを食べながら母が福祉について色々と語りました!
わたしも関西人なのでそうなのですが・・・「なんでこんな関西弁て早口なんやろ〜?」
と思いながら、ところどころ聞き取れず・・(ごめんっ)
熱く語る母を観て、聞いておりました(^^)¥
Hatchの皆さま、ありがとうございました!
一番大事なことは、もっと福祉にスポットライトをあてて、よりよい人材が福祉事業に入ることです。志の高い、日本のことを真剣に考える若者はきっといるはず!と思います。
そしてその前の晩。
「釈迦内棺唄」という、重い、熱い!お芝居を観に。
水上 勉著作の小説のお芝居です。
サロンのお客様でもある、舞台女優の有馬理恵さん。
主役のふじ子を有馬さんが演じております。
以前のブログでも紹介させていただきました★
舞台のあとの、送り出しでは有馬さんと一緒に写真をパチりしてもらいました。
とっても笑顔の素敵な方です。
こちらの舞台、戦時中の朝鮮人の強制労働や、部落の差別をテーマにしています。
一番ショックなシーンは、朝鮮人の方が射殺されるシーンです。
強制収容所から逃げ出した朝鮮の男性を迎え入れた家族。そしてその家に土足で入り込み怒鳴りつける日本軍。逃げ出した男性を後ろから射殺する。
そして、火葬場を経営するその家族は、その男性を焼くんです。
とっても重い、辛いテーマなのです。
そんな重いテーマの舞台を13年も取り組んでいらっしゃる有馬さん。
正直、辛いときもあったかと思います。世の中明るい話題の方がいい中、こういう重い話しを避ける風潮、それでも伝えたいことを続ける努力ってすごいですね。
福祉もそうで、草の根運動。そうやってスポットのあたらないところで地道に社会のために活動をしている方々のことを世の中がもっと知ってほしい。
そんな気持ちでこれからも、社会貢献の活動を続けていきたいと思っています。
NPO法人ゆうネット ボンクール 「ぼんドーナツ」の情報はこちら
健康こそが美しさの基本です。