毒舌解禁?!肌に合うコスメ【オイルクレンジング編】
今週は雨で、ちょっと体調不良のエリーノです。。。予約や仕事が入っていない時間は、
今週はゆっくり、寝たきりで過ごしています(>.<)しかしそうも言ってられないのが現実ですが!!
ということで、今朝の日テレ「スッキリ」を観ていたら、
「自分のお肌に合った化粧品を使っていますか?」なんて街頭インタビューが流れていました。
これ、わたしがいつもお伝えしていることなので、もちろん注目!くぎ付け!で観ていたら、
※PCのスクリーンショットです。
「なんだよ。。。SKⅡの宣伝かよ。。。」
肌に合った化粧品を選ぶために、肌診断をします、という発想はいいけど、結局SKⅡ以外の化粧品を紹介してくれるわけでもなく、肌に合った成分を教えてくれるわけでもなく、ただ単に宣伝。。。なだけでしょ???!!!!
まあ、でもこの発想は最近の消費者には重要なキーワードかと思います。
そういう意味では流石SKⅡ!しっかりマーケティングできてるねーー(*´х`*)ъグゥ→♪♪
もう数年前から@コスメとかの口コミサイトを見れば、まだ使ったことのないコスメの評価も参考にできるし、コスメのセレクトショップは、日本全国もうどこの街にいってもありますし、ネットで買えないコスメはない!しね。
これだけもうコスメの情報収集できていれば、次に「じゃあ、自分だけのオンリーコスメは?!」って、ヘビーユーザーなら欲しくなるのは当たり前ですね。
日本は、コスメの戦場?! なくらい、かなり消費者のレベルは高いし、使う金額も高いし、お客はうるさい?!わけですよ。これはどこの国のメーカーさんに会っても言われることです。
ですが、まだまだ「自分の肌」を診てますか?知ってますか?っていう方、
そしてそれに合った「化粧品成分」を知ってますか?そして買ってますか?
ここまでいったら、本当の美容マニア!!化粧品マーケティングに流されないで、本当に自分だけの
マイ・オンリーコスメ
を使っている方だと思います!
ということで、今日は自分の肌に合う化粧品選び【クレンジングオイル編】
日本国内で【クレンジングオイル】といえば!!
そうそう、某化粧品ブランドの有名なオリーブオイルベースのクレンジング!
どんな肌の方に合いますか?成分は?
はい、分かりません?!!なんじゃそりゃ?!!
なぜなら、「薬用化粧品なので、全部の成分表示する必要がありません!」。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。 ヤッターン♪
医薬部外品の化粧品は、有効成分と刺激のある指定成分だけを表示すればよい、という抜け道があるため、表示義務がありません。
このクレンジングオイルも、なのでどこを調べても、成分は出てきませんね。。。
それでは他のクレンジングオイルの成分は?
このクレンジングオイルも「旧」です。理由は、これまた「薬用」とリニューアルされましたので、
今の「薬用クレンジングオイル」には、全成分表示はありません!!
ですが、有効成分が入った以外には、対して成分変わらないんじゃないでしょうか?
だって、今まで使っていた方が、いきなり使用感が違う??!!なんてことも困るでしょ?
さて、このクレンジングは、
基材となる「エステル油」(いわゆる合成油)に、水を非イオン界面活性剤で混ぜています。
比較的低刺激のアミノ酸系の界面活性剤も配合しています。
オイルなので、合成の油剤がたっぷり入っていますね。
そして使用感をよくするために、柔軟剤(化粧品の専門用語ではエモリエント剤ですが、あえて分かりやすく柔軟剤と書きます)、シリコンに似た油剤を入れて、洗い上がりも滑らかーー、なんかすべすべして気持ちいいんだからーー的なものが入っています。
後は腐らないように防腐剤、自然植物由来で、モリンガオイルとラベンダー精油。
1本150ml = 1440円
では、どんなメイクの方、肌の方に合うのでしょ??
油を落とすには、「油」です。なので、石けんも油とナトリウムでできています。
メイク、特にファンデーションで、リキッド以外のものは、油性成分の含有量が多いです。
それをしっかり重ね付けしているのなら、このオイルクレンジングで良く落とすのが良いと思います。
最近、ネットで流行り??のオランダのこの女性。半顔メイクがすっごいですね♡
はい、この左半分のお顔のように、これだけ厚いメイクの方にはこのクレンジングオイル、、よーく落ちるのではないでしょうか?
ですが、右半分のお顔、この方肌が赤いですね。
皮膚の表面結構薄めで、反応型の敏感肌(リアクティブスキン)だと思います。
こういう肌の方、結構乾燥しやすいですし、バリア機能が落ちると、肌荒れ、特に吹き出物なども出やすいです。
なので、右半分のお顔には、このオイルクレンジングは合いません。
この方も、自分の肌のためには折りをみてこのメイクも止めた方いいでしょうね。。。
基礎化粧品の基礎となるのは、クレンジング、洗顔の仕方。
どんなメイク?どんなクレンジング?どんな洗顔?をしているかによって、肌の状態も変わります。
まず普段、上のオランダ女性のような濃ーーーいメイクしている方。
皮脂や油よごれが気になる方は、オイルクレンジングでもいいんではないでしょうか??
普段、ミニマムメイク、ナチュラルメイク、そんなベタベタつけませんよ。。。お水じゃないんだし。。。
なんて方は、このクレンジングオイルを使う必要もありません!!!
【老いるクレンジング】??!! になります。。。
特に、40代以降の、乾燥も、シワも、シミも、たるみも気になる!! 私、美容にはうるさいの!!
なんて方は、しっかり成分をみて、どんな界面活性剤が入っているか?何種類入っているか?
確認してから使いましょう。
でも安いからさ。。。
なんて言いながら使っている方、値段ではありませんよ!!
クレンジング用オイルは??
そもそもクレンジングにもオイルやミルク、クリーム(コールドクリーム)、ジェルなどのタイプがありますが、オイルを使う人っていうのは、基本的には
メイクの濃い肌
油汚れの多い肌
です。
なぜなら、油汚れを油で落とすわけですから、よく落ちますし、そこに水と混ぜて乳化させる乳化剤/界面活性剤が、油剤の多いオイルクレンジングならば、沢山入ることになります。
乾燥肌だから、オイルクレンジング は間違いですね。乾燥しているなら、まず濃いメイクは止めましょうか?
ミルクタイプやジェルの方が、乾燥も防げて低刺激です。
あと、日焼け止め(石けんで落ちる)と、パウダーくらいなら、石けんや洗顔で十分に落ちます。
最後に付け加えますが、合成がダメ、とか、自然派はよい、とかで化粧品が合う、合わないかではありません。
合成でも、安定、安全、なので成分として使っているわけです。
そしてカルト的な?!超自然派で、スッピンじゃなきゃ!!なんて言っているわけでもありません。
この【オイルクレンジング編】で大事なのは、
自分のメイクを知ること
自分の肌の状態を知ること
そのメイクを落とすためにオイルクレンザーは必要なのかを知ること
そこがキーポイントです。成分が合成だから、自然だからではありません。
界面活性剤は、何由来でも界面活性剤です。
これまでに書いてきた「コスメ」についての記事もご覧ください。
肌に関する記事は「こちらから」お時間がある時にご覧ください。
40代以降のたるみやシワから、30代の美肌、小顔も。
貴女の顔と肌を「デザイン」する、医者いらずの美肌ケアはお任せください。
初回特典はフェイシャル75分以上(約13000円)3000円OFFになります。